政治と車上生活の増加・・を見る

昨夜の食事後、朝日夕刊・・・

〔「素粒子
通算2886日。安倍首相の在任が歴代最長に並んだ。
憲法を、民主主義を、歴史をこれほど侮る政権はない。
違憲の疑いが濃い安保法成立を強行▽憲法にもとづく国会召集要求を拒否▽「辺野古NO」の沖縄の民意を無視▽公文書の改ざん▽廃棄……。
公私混同の疑惑も長命政権のひとつの帰結だろう。短命続きも厄介だが、権力は長けりゃいいってもんじゃない。〕

テレビに、その顔と声が出てくると、反射的にチャンネルを変える・・あの空しい言葉を聞きたくない・・・。
だが、問題の本質(?!)は・・それを支え続けている国民という名の多数であって、ひとくくりにされている国民とは、私もはいっているのか・・・。

そんな社会の中で、何年か前から、このひとのページに時たま目を通す。

〔 身辺雑記 by totoropen (OOKA Minami)
11月13日(水曜日) 「桜を見る会」なぜ中止?
 来年の「桜を見る会」を中止すると安倍首相は胸を張っているらしいが、中止すれば済む話では全くない。「桜を見る会」は続けていいんだよ。問題はそこじゃない。だれをどんな基準で選んで招待しているのか、公平公正かどうかが問われている。安倍首相が安倍晋三事務所の後援会の関係者を大量に招待し接待し、公的行事を私物化して税金で選挙活動(有権者の買収)をしていることが問題視されているのだ。話をそらすな。動かぬ証拠が次々に出て、火だるま状態になっているのに見苦しいよ安倍首相。完全に底が抜けてしまった安倍自民党。醜悪で不誠実でせこくて、おぞましすぎる。〕


そのあと、時々見るNHKの番組では・・

〔 NHK クローズアップ現代+ 車上生活・生きづらさ抱える人がなぜ?増加
「車しか行き場がない」と道の駅の駐車場などで暮らす車上生活者たち。トラック運転手の職を失い、亡き妻との思い出が詰まった車で、食うや食わずの生活を続ける60代の男性。幼少期の虐待が原因で対人関係がうまく築けず、各地を転々とする20代の男性。認知症の妻が徘徊をするため「誰にも迷惑をかけたくない」と高速道路のサービスエリアで車上生活を送る70代の夫婦も。社会の片隅で車上生活を送る人々の実態を追う。〕

そんな人々を見守りながら、世話をする人もいる。「選んだのでなく、追いこまれ・・、誰にも迷惑をかけられない・・・」と言う。

政治や経済・社会を見ながら、ニュースにもならない所に、見えない所に・・そんな、ひとびとの生活があることを知る。